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2024.10.28

箱根駅伝予選会_東京農大 栗本選手2年(県岐阜商校卒)の活躍

19日(土)に開催された箱根駅伝の予選会。

 

 

予選会には43校(509人)が参加し、各大学の12人がハーフマラソン(21.0975)を走り、チームの上位10人のハーフマラソンの合計タイムで箱根駅伝の出場権を競いました。

箱根駅伝の出場権を獲得するためには10位以内が絶対条件。

 

結果は、応援していた東京農大は惜しくも11位で、あと1秒という所で涙をのみました。

この日のスタートの気温23.2度のコンディションで、昨年より5℃高く日中も30℃近くになる予報で、過去最悪のコンディションでした。

 

ゴール目前で倒れてしまった選手もいるほど、選手にはとても暑くて過酷のレースだったようです。

 

過去最悪のコンディションの中、東京農大の栗本選手 2年(県岐阜商校卒)ですが、46位(1時間05分09秒)で、東京農大のエントリーした選手の中でトップのタイムでゴールしました。酷暑の中、栗本選手は健闘しました。

 

エースの前田選手が欠場する中での戦いで、あと1秒の悔しさは残りますが、11位は健闘であり来年の駅伝が期待できそうです。これからが凄く楽しみです。

 

 ▼東京農大男子長距離のHPから抜粋

県岐阜商の生徒さんに教えてもらったのですが、

箱根駅伝の予選会に出場した選手の、「各5kmごとスプリットの安定度(標準偏差)」を調べた人がいて、

栗本選手(東京農大)と市川選手(中学大)が3.21という数字がでていて、並んで全体トップというデーターを

SNSであげていたのでご紹介します。。

 

▼栗本選手の箱根駅伝予選会の「各5kmごとスプリットの安定度(標準偏差)」

     タイム↓

0-5km    15:22 

5-10km    15:30

10-15km   15:29

15-FINISH  15:25

データー数値 : 3.21

 

データー数値の出し方はよくわかりませんでしたが、今大会のコースは終盤アップダウンのあるコースで、栗本選手の5kmごとのタイムを見てみると安定して走れてましたね。15km以降もタイムが落ちていません。

 

栗本選手からは「後半フォームが崩れたことが今後の課題です。」と聞いていたので、フォームが崩れたにもかかわらずタイムが落ちていないことは、彼にとっても自信に繋がると思います。

 

栗本選手には、県岐阜商高時からランニングフォーム改善として、MBTトレーニングで姿勢改善、リカバリー、コンディショニング(身体のケア)の指導をしており、昨年の箱根駅伝予選会は怪我で出場できず、それ以後もサポーターとインソールなどでサポートしてきました。

 

栗本選手に箱根駅伝予選会を走り終えてから、夏の合宿後から予選会までどんな調整をしてきたのかコメントをいただきました。

 

【栗本選手のコメント】

↓↓↓

「合宿が終わってからは、練習の質を上げることを意識して

合宿で足をしっかり作ったので、合宿が終わってからは量は少しずつ落としていき

良い動きを作ることを意識してやっていきました。

状態を確認する為に流しを行ったり、調子がなかなか上がらない中で、

必要なケアや体を整えるということを怠らずできたと思います。」

 

 

合宿で足を作り走り込みができたことと、体を整えるということを怠らずにできたことが、今大会でいい結果をだせたことに繋がったようです。

身体の歪みがあると走力を積んでもいい状態は長続きしません。

 

「ケアをして体を整える」ということが最高のコンディショニングとなり、パフォーマンスアップに繋がっていきます。

 

体を整えることを地道に続けていけば、必ず良い結果に繋がります。

 

あと1秒の悔しさを来年の駅伝予選会にぶつけてほしいと思います。

これからも頑張って欲しいですね。

 

足のトラブルでお悩みの方、ランニングフォーム改善のためにMBTトレーニングにご興味がある方はお気軽にご相談ください。

ご来店お待ちしています。

 

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